【Photoshop cc 2017】(フォトショップ)アクションの使い方基礎編※補足動画あり

こんにちはあゆむです!
今日は【Photoshop cc 2017】でのアクションの使い方です!
アクションを使用することで今まで時間のかかっていた作業の時短にもなりますので、今まで苦手意識を持っていた方もこれを機に挑戦してみてください!
難しそうなイメージがあるかもしれませんが、動画でも解説していますし、そこまで難しいものではありません!
アクションとは
アクションとは一つ一つの操作を記録できる機能です。
故に頻繁に使う操作を登録しておくことで、かなりの時短、そして効率アップが望めます!!
アクションと「バッチ」という機能はよくセットで紹介されることが多いのですが、アクション自体非常に便利な機能なので、バッチは使わずにアクション単体で使用することも多いです。
今回はバッチには触れずにアクションに絞って説明していきたいと思います!
アクションの表示方法
1.メニューバーの「ウィンドウ」をクリックします。
2.出てくるメニューの中から「アクション」をクリックするとアクションパネルが表示されます。
アクションの記録方法
今回は需要的には全然ないですが、分かりやすいので敢えてテキストツールで文字を入力するアクションを作成してみたいと思います!
① アクションパネル右下にあるゴミ箱の隣の新規アクションを作成をクリック
一応ここではアクションパネル下部のアイコンを右から説明しておきます。
ゴミ箱
いらなくなった「アクション」や「セット」の削除
新規アクションを作成
詳しく説明します
新規セットを作成
セットっていうのは簡単に言うとフォルダーのようなものです。
例えば保存関係のアクションが増えてきたら保存という名のセットを作って一つにまとめて整理するみたいな感じです!
セット自体で表示非表示の切り替えが出来るので、アクションパネルをすっきりさせたい時や整理したい人は積極的に活用しましょう!
選択項目を再生
これは既に作成してあるアクションの再生に使います!
既に作成してあるアクションを選択していない場合は使えません!
記録開始
アクションを作成する為のボタン!
作成中は白○が赤○に変化し記録中という事を教えてくれます!
記録を中止
記録を途中でやめる場合や、記録終了という時に押します!
赤○が白○に変わったことを確認しましょう!
② アクション名は分かりやすい名前を付けておきましょう
例えば、トリミングをするアクションを作る場合は「サイズ+トリミング」という名前にすれば一目でわかります!
今回解説に使用するアクションは「テキスト作成」というアクション名に設定しました!
③「記録」をクリック
「記録」をクリックしてからは、それぞれが頻繁に使う操作を記録するといいでしょう!
白○が赤○に変わって初めて記録スタートとなります!
記録中は何か関係ないボタンをクリックするだけでもその操作が記録されてしまうので、余計な操作はしないようにしましょう!
④テキストツールで文字を入力
文字のサイズが小さくて下の画像では文字を確認できませんが、既に文字を入力した後です!
今回は僕のブログのタイトルの「ヒカリノジカン」という文字をいれました。
⑤文字サイズを大きくし、「移動ツール」で文字を移動
今回は基礎編という事もあり、記録する操作はここで終了となりますので、↓では保存へと進みます!
メニューバーの中の一番左の「ファイル」から「別名で保存」と進んでいます!
ここから先は自分が保存したいフォルダを選択して各自で保存してください!
今回は保存が終わったら画像ファイルを閉じてから記録を終了しています!
そうすることによって、違う画像にアクションを適用した際は保存した後自動で画像を閉じてくれます!
⑥保存
あと、下にも書いていますが、psdデータとjpegの2種類で保存しています!
⑦閉じる
ここでは閉じてからアクションを終了しましたが、あくまでもこれは僕のやり方なので、決して閉じてから終了しなければいけないということではありません!
以上でアクションの作成は終了です!
基礎として「テキストツール」を使って文字を入れるアクションを記事内で解説しました!
一応おさらいしておくと、
「記録開始」→「テキストツールでヒカリノジカンと入力」→「ヒカリノジカンという文字を移動させ、文字サイズを変更した」→「2種類の拡張子で1回ずつ保存した」→「画像を閉じた」
という操作を記録しました!!
動画内では今回記事内で紹介した文字を入れるアクションの作成と、そのほかにも僕がよく使うテキストへの効果付与のアクション、めちゃめちゃお勧めの保存のアクションを実際に作成しながら解説しています。
初めてだからよく分からないし、とりあえず慣れたい!という方はyoutubeを見て、全く同じ作業をして感覚をつかみましょう!!
アクションの使用方法
ここからは記録したアクションの使用方法を説明していきます!!
記録するのは、記録したい操作が複雑になればなるほど大変なんですが、使用するのはめちゃくちゃ簡単です!
だからこそこのアクションという機能本当に使える機能なんです!
① アクションを適用したい画像を開く
解説するまでもありませんが、画像を開きます!
② 今開いた画像に適用したいアクションを選択
画像では今作成した「テキスト作成」というアクションを選択とありますが、要は画像に適用したいアクションをえらんでください!
ここでは「テキスト作成」!
③ アクションパネルの選択再生ボタンをクリック
先ほども軽く説明しましたが、アクションパネル下部にある、選択再生ボタンをクリックします!
再生ボタンは何て入力したらでてくるか分からないのですが、ここでは書けませんが、再生ボタンはわかりますよね(笑)
④ 終了
はい!これだけです!
めっちゃ簡単ですよね?
記事で読んでもいまいち覚えられないと思うので、是非動画見てみてください!
実際再生ボタンをクリックした後に「テキスト作成」のアクションを適用された画像と、アクションを作成する際に使った画像を並べて見ます!!


はい!失敗しました!!笑
これ元々の左右の写真の比率が全然違くて、右の写真を強引にサイズ変更してるので文字サイズが一緒じゃなくなってしまいました!!
けどこれはブログに上げるが故の失敗なので、アクション自体は成功しています!!
二枚ともしっかり文字のフォントも文字サイズも全く一緒です!
動画ではしっかりとサイズも考えて写真選びます!笑
以上がアクションの使用方法でした!
youtube
文字や写真で説明するよりもわかりやすいので自分のペースで見てください!(相変わらず噛み噛み)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
アクションはPhotoshopに慣れてくればくるほど、便利に使う事が出来る機能であると思います!
もしこの記事や動画で少しでもあなたの作業の効率があがったり時短になれば幸いです!
最後までお付き合いありがとうございました!!