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【一眼レフカメラ(ミラーレス一眼)初心者必見!】マニュアル撮影への道!しぼり編

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絞りの話
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完全独学で風景写真を始めて7年でようやく仕事の依頼をもらえるようになってきた北海道出身栃木県在住のフォトグラファー。 ひょんな出会いから和紙ックという商品の公認フォトグラファーになれたり、奥飛騨温泉郷再生プロジェクトのビジュアルを担当させて頂いたり、振り返ると人生は縁だという事を常々感じ、ボランティアや人との出会いに積極的に時間を使っています。 好きな言葉→【自分事】【必要な時に必要な場所で必要な出会い】 カメラは今迄もこれからも『SONY一筋』
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こんにちはあゆむです!

今日は友人Kさんの為に記事を書いていきたいと思います。

 

まず始めにKさんとは

・一眼レフカメラを買ったばかり

・超機械音痴で機械の話になるととたんに完全シャットアウト

・せっかくカメラを買ったので絶対マニュアル撮影したい

・カメラへの情熱は人一倍

 

これを踏まえて

 

この記事を読むとどうなる。

・マニュアル撮影において絶対に知っておかなくてはいけない3つの要素のうちの一つ、しぼりのことが理解できる

・しぼりを理解することによって、「ボケ」をコントロールした写真を撮る事ができるようになる

 

この記事を読んでほしい人は

・今AUTOで撮影をしている方

・まだしぼりをしっかり理解できていない方

・ボケをコントロールした写真が撮りたい事

 

このマニュアル撮影への道!はシリーズ物の記事でこの記事は第3回目の記事となりますので、まだ第1回目、第2回の記事を見ていないという方はそちらから目を通していただくといいと思います!

時間がない方の為に第1回と第2回の記事の概要をまとめておきます。

もしどれも分かるという方はこのままお進みください。

 

前回と前々回の記事の概要

・とにかく小難しい話はしないで、専門用語の分からない初心者の方でも分かりやすくマニュアル撮影に挑戦できるように記事を書いていくという宣言

・マニュアル撮影とはなんぞや?

・マニュアル撮影に必要な3つのポイント

・シャッタースピードがもつ特徴

・シャッタースピードの持つデメリット

 

ざっくりとはこんなかんじでした!

 

しぼり(f値)

 

単位

数字の後ろに単位はつきませんが、逆に数字の前にfというアルファベットがはいります。

 

通称

絞りに関しては会話で使う場合に結構色んな呼び方があるので紹介します。

・開放(開く、開ける)

・絞る

・f(f値)

 ここでは最後のfだけ説明します。

カメラマンと話していると、「この写真fなんぼ?」なんて聞かれることがあります。

そのままですが、「この写真は絞りの数字何に設定して撮ったの?」って意味です。

実際は絞りよりfっていう事の方が多いような気もするので、ここらへんは覚えておきましょう!

あと、開放や、絞るってどういうい事化は↓で説明します!

 

 

しぼりの役割

しぼりってカメラの中でもかなり奥が深いです。

全部理解しようと思ったら当然原理とか難しい話になっていくのですが、ここではKさんの為に機械の話はせずにとにかく簡単に、なおかつマニュアル撮影する為に必要な部分のみをピックアップしていきます!

しぼりの機能としては2つあります!

 

1.露出の調節

 

シャッタースピードでもありましたが、明るさを調節できます。

では具体例を見てみましょう。

 

 

 

このようにしぼり(f値)が小さいほど明るくなり、しぼり(f値)が大きくなる程暗い。

まずここポイントです!

大事なところなのでもう一回!

 

しぼりが小さいほど明るい。(例 f1.8)←fを小さくする事を開けると言います。

しぼりが大きいほど暗い。(例 f16)←fを大きくする事をしぼると言います。

開ける、絞るってとこですが、今設定してあるf値よりも小さくする場合には開ける。

逆に大きくする場合にしぼると言います。

数字によってこの数字より小さければしぼるというとかじゃなく、今のしぼりの値が基準となるという事です。

ただ言い方が分からなくても写真は撮れますけどね。

しぼりが小さいと明るくなっていくという事はマニュアル撮影に必要不可欠なので絶対に理解しておいてくださいね!

 

2.ボケのコントロール

 

しぼりの2つの機能のうち一つが明るさの調整。

もう一つがボケのコントロールです。

背景をボカした写真は一眼レフの代名詞と言ってもいい位に多くの人が知っていると思うのですが、これは一眼レフだからボケるのではなく、しぼりを調節することでボケをコントロールしているのです。

つまり機材やシチュエーションにもよりますが、ぼかしたければぼかせるし、ぼかしたくなければぼかさない事が可能です。

具体例を見てみましょう

 

 

このようにしぼり(f値)が小さいほどボケ、しぼり(f値)が大きくなる程ボケない。

やっぱり大事なところなのでもう一回!

しぼりが小さいほどボケる。(例 f2.8)

しぼりが大きいほどボケない。(例 f22)

 

しぼりのデメリット

 

1.しぼりすぎ、開きすぎだと画質が劣化する

しぼりって結構画質に影響があるのですが、それを説明していくとなると絶対Kさんには伝わらないので、ここではほんとにざっくりと言います。

f8を基準にしちゃいましょう!

こんなにざっくりな記事他にないと思うけどここはもう仕方ない!

とりあえずf8をベースにして、ぼかしたければfを小さくして撮影しましょう。

普段はf8にしておけば画質劣化とか全く気にしなくていいので間違いないです。

何故f8がいいかと言うとちゃんと根拠があるんですけどその根拠を、しぼりを初めて習う人が知る必要があるのか、そして理解できるのかってことを考えてみて、やっぱりここで原理の話とかはしません。

ただ、大事なところでの撮影はf8にしておいて、遊びの撮影ではしぼりを開いたいりしぼったりしてボケをコントロールして遊んでみてください!

2.開きすぎるとピント合わせが難しくなる

これはピントに関する記事で説明しますが、普通のズームレンズを使ってる時にはそんなに気にならないと思うのでさっくりと終わりにします。

 

まとめ

 

 

まとめ

・しぼりは明るさ調節と、ボケをコントロールできるといった2つの意味合いをもつ

・しぼり(f値)が小さいほど明るくてボケる。大きいほど暗くてボケない。

・基本の撮影ではf8に設定しておく。←画質優先の撮影の場合

 

 

 

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